確信を持った眼差し
ホームコースを8:30から。
涼しいうちに頂上まで行けそう。
そしてついに、ついに峠の茶屋TTで15分を斬ることができた。
iPhoneのバッテリーは減るけど、60kmくらいなら大丈夫かと出発からストラバをオン。走行中は手応えも期待感もあまりなく、帰宅してから気がついた。
きつかったのはきつかった。スタート地点、本妙寺下の信号待ちで、背後にクリート脱着の音がしたし、抜かれるのを覚悟でマイペースギリギリのケイデンスを維持。
斜度が上がるところでダンシング!(そのためにtcrで来たんだ!)
斜度が緩くなるところでギアを上げる(できれば2つ!)
背後は振り返らない。振り返っても意味がない。速いやつならすでに抜かれてる。
結局誰にも抜かれなかった。
手が痺れる。(酸欠だ)
45過ぎるとパンチャー的な走りは生命の危機さえ感じる。
水場で一息ついて、ボトル満タンにして、また出発という頃、ひとりのローディーがやって来た。50代っぽい。水を汲んで引き返していった。
私は振り返っていないから確信はない。
でも、確信を持った眼差しをもらった。
会話は挨拶だけ。
それでもリスペクトはある、お互いに。
それがロード乗りだと思うわけ。
今日はtcrのおかげ。
速い人は13分さえ斬る峠の茶屋TT。
次はタマ子で15分斬りしたい。