自己紹介①
ロードバイクに乗り始めた理由
初めましてチーフデザイナーと申します。現在45歳。ロード歴4年のお腹ポッコリすね(毛)ツルツルのおっさんです。記念すべき第1稿目ということで、ロードバイクに乗り始めた理由(わけ)をお話しします。
発端は、以前勤めていた会社の社長がかなりのシブチンで、駐車場余っているのに月に1回でも自動車通勤すると駐車場代を巻き上げるからでした。最初は無難に26インチのMTBで通勤。それからそのMTBが盗難にあい(後日見つかる)、GIANTのFixerというクロスバイクを固定ギアで乗り始めました。しかし清掃中チェーンにウエスを巻き込みチャーンステーが曲がってしまうというアクシデント。アルミフレームは元には戻せず、そしてついにRaleigh CRFというクロモリロードを41歳で購入することに。
クロモリロードを選んだ理由
ホリゾンタルフレームに憧れがある世代なので、選んだのはRaleigh CRF。そこまでレーシーなものも高価なカーボンフレームも自分のイメージにはなかった。(当時はピチピチのレーサージャージ着て休日もサイクリングをするなんて思いもしなかった)フロントフォークはカーボン製でしたがメインフレームはレイノルズ631というマンガンモリブデン鋼チューブ。コンポーネントのグレードも知らなかったけれど、コストパフォーマンスも良さそうだし、フル105の10速のCRFを選びました。マンモリ號と呼んでいます。
スプリントチャレンジ
CRFに乗り始めるとロードバイクのスピード感と長距離でも楽に走れる走破性に身も心もハマりました。通勤距離はどんどん伸び(会社まで往復16kmでしたが走行距離は50km〜70km)、昼休みも30分は走るようになり、川沿いの道で200mくらいのスプリントを日課にするようになりました。そんな生活が3年は続いたでしょうか。スプリントも始めの頃は45km/hがやっとだったけれど、追い風とベクトルがあった時などは50km/h台後半も出るようになり、3年間で60〜63km/hが3回出ました。灼熱の真夏も涙目の真冬も、土砂降り以外の日は必ず走っていた。今から考えると仕事も暇になってきて目的を見失っていたのだと思う。おかげでペダリングスキルだけは上達しましたがw
持論ですがスプリントはペダリングが綺麗になります。腰あげてもがく時、下死点より下に踏み込んでいたら車体がブレまくります。とても真っ直ぐ走っていられない。200mの短い距離ならば低負荷高回転で車体を左右に余り振らない走法が自分には合っていたようです。
リストラ・44歳夏
社員からでも駐車場代をむしり取るような後ろ向きな社長だったので、仕事は減る一方。おまけにクライアント関係の工務店で無理して社屋を建ててしまい借金まみれ。最初は7人いた社員は年々減り続け、4人になった10年目、私も容赦なくリストラ。その後残された社員は、私が誘って入社した同僚と社長夫婦のみ。
それから現在までは紆余曲折ありましたが割愛します。それは股の機会に。
今はサイクリングクラブが作れるような規模の会社でアヘ顔でロードバイクを乗り回しています。中高年の引きこもりがニュースになるような今の世の中、自分にできる仕事があるだけではなく、ロードバイクに乗っていられるなんて、とても幸せなことです。恵まれています。感謝です。
そんなわけでレーパンで日焼けするとニーハイストッキングを履いているように見えるので、ブログ名は『ニーハイやけ』。ロードバイクに乗り始めて人生観が360度変わったので(元に戻っとるばい!)、これから乗りたいなと思っている方々のお尻を押せたらいいな(背中だろ)という思いと、ロードバイクのことだけではなく、他にも趣味・雑記、色々記録していこうと思ってブログを始めます。
よろしくお願いします!
あ、熊本出身・在住です。