カーボンソールvsナイロンソール
BONTのRIOTがWiggleでお買い得(50%off)だったのでポチった。
通勤用のリンタマン(MTB)のspdシューズがくたびれてきたので、買い替えを検討。
中段のワイヤーが通るベルトがちぎれそうに。
まだ1年ちょっとだけど、平日毎日履いているので、まぁ仕方がないか。
私は足の甲が低いのでシマノは全然フィットしないし、とてもありがたかったのだが。
ちなみにTCRに乗るときはシマノのSPD_SL(RP9)カーボンソールを履いているのだが、いまもって全くフィット感を得られない。
LINTAMAN(リンタマン) 2018 ADJUST MTB COMP (グロッシーブラック/イエロー) 38(23.9cm) MTBシューズ
- 出版社/メーカー: LINTAMAN(リンタマン)
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つーか、現行のモデルは何気に改良されてプラ部品タイプになっている。
通勤&仕事中も基本spdシューズの私にとって歩きやすいMTB用spdシューズは必需品。ナイロンソール(正確には30%グラスファイバー強化ナイロンソール)でも、まぁ問題はなかったのですが、上記のようにWiggleさんで半額で売られていましたので、試しにBontを購入してみたわけです。
サイズ感を記しておきましょう。足のサイズは24cm(シマノだと40.5、リンタマンだと40)だったので40.5を注文。HABIOを食べながら試着したけれど、どうも小さい。返品してサイズ42で再注文。今度はちょうどいい。1cm程度大き目をお勧め。
※BONTのサイズ感は少し小さめか?
BONT RiotはオフィシャルHPには載っていないので、生産終了しているのかWiggle限定販売なのかはわかりませんが、お安く買える今は狙い目なのかと。
それでは熱形成。
私は100℃で15分。(取説には70℃で20分と書いてあったけど、我が家のオーブンの設定温度が最低100℃だったため。)取り出してすぐ足(靴下履き)を入れても熱々という感じではなかったので、そこまでフィット感のある熱形成ができたようには思えない。注意:中敷は取り出します。
さて、私見インプレですけど、MTB用なのでそこそこ重さはあります。以降全てリンタマンMTBとの比較。
カーボンソールがガッチリしてて板を踏むような感じ。パワーロス感があまりない。踏み込んだ時のスピードも2〜3km/h上がりました。はっきり言って楽です。母指球あたりが痛くなることもない。なのでクリート位置をめいいっぱい後ろに下げて、足首にあまり負荷がかからないペダリングもできる。
クリートめいいっぱいうしろにできる。そうカーボンソールならね。 #bontriot #spd
とうとう通勤用シューズもカーボンソールになってしまいました。
ブログタイトルに『カーボンソールvsナイロンソール』なんて書いてしまいましたが、勝負はすでにはっきりしている。私見ですが初心者だからナイロンソールが良いとも、今は思えない。
ソールとアソコは硬い方が良い。
...ぅっほん!
ロングライドももちろんカーボンソールが良いです。
ナイロンソールのメリットはロードに乗り始めた当初から感じていない。『そういうものだから』みたいな感じでシマノの初心者用ナイロンソールを勧められて履いてたけれど、1年未満で足裏が痛くなり始めた。「ロングライドにはナイロンソールが疲れにくい」とか見聞きするけど、そう実感したことなど1度もない。通勤(22km程度)はロングではないのでナイロンソールでも問題ないですが。
なので、ロードを始める友人にも最初からカーボンソールをお勧めしている。
でも、ソールが硬いことの恩恵は感じれないか。
おそらくですが、ペダリングスキルとパワーが上がるとソールが柔らかいことのメリットは何ひとつないのだと思います。
パワーロスと足裏の痛み。それから解放されたことの喜びの方がはるかに大きい。